ドライテンカラVSウェットテンカラを検証

ドライ(浮かす)、ウェット(沈ませる)毛鉤釣りの比較について、

時々話題になることがあります。

 

どちらも面白い釣りなので、私の知る限りの比較考察をしてみたいと思います。

 

私の所属する宇都宮渓遊会で毛鉤釣りをやる方たちの大半はウエットタイプのテンカラです。

ドライテンカラは私を含めて2~3人しかおりませんので少し肩身の狭い思いです。

 

会の釣行などの後に釣行記が出されますが、

結構いい型の岩魚がウェットタイプで釣れており楽しめているようです。

 

又黒部渓谷で活躍されていた職漁師の方達のテレビ取材の映像や本などを読むと、

ウェットタイプのテンカラのようです。

 

ピンポイントで毛鉤を打ち込みアッという間に大量の岩魚を釣り上げる技術は驚くばかりです。

 

渓遊会の中にもウエットタイプのテンカラをおやりになるkさんと言う達人がおります。

何度か同行させていただきましたが、やはり凄腕のテンカラ師でした。

 

色々比較検討の方法はありますが、楽しく釣れればそれで良しとするのか、

更にもっと違う釣り方があるのか試してみたいと思う方には、

ドライテンカラを試してみることをお勧めしたいと思っております。

色々な機会にドライ毛鉤釣りを紹介しておりますが、

『なぜ毛鉤なのか。』も参考にしてください。

 

最近同行した釣り師の一言『今までは岩魚がかかった。』だったのが、

『今回は岩魚を釣った。』感じがしたそうです。

 

そしてドライテンカラを極めたいと、

『我流テンカラの会』の立ち上げに参加されることになりました。

 

 

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