まさしく焚火がないと始まりませんね。
皆さんはどんな方法で火を起こしていますか?
まさか木と木をこすり合わせ、摩擦熱で火を起こしてはいないですよね 笑
しかしそんな方法も知っておいて損はありませんが、
そんな状況にならないことを祈るばかりです。
まして雨の日なんかにそんな状況になったら最悪ですよね。
無いとは言えませんよ!
皆さんもいろんな状況を想定して一人生き抜く術を研究しておくのもいいかもしれませんね。
私もそれほど自信はありませんがたまに考える事があります。
私は釣り歴52年になりますが最近の単独釣行といえば北沢釣行がありますね。
仲間との釣行もかなりの回数を重ねておりますが、
幸いなことに今まで一度の怪我もありませんでした。
しかし残念ながら同行の仲間に一人だけ怪我をした奴がおります。 😢
その怪我は川からゆるい斜面を登り林道に出ようとした時に起こりました。
私が最初に斜面に取り付き2~3歩登った時、
後に続く相棒の掴んだコブシ二個分ほどの石がポロリと落ち、
3~40センチ下の彼の右膝の上に落ちたようです。
『いたた』との声に『どうした、大丈夫かい』と声を掛けると大丈夫そうでしたが、
その時は大きな怪我になるとは思わなかったのですが、
痛みが続いていたので家に帰ってから病院に行き、
そこで膝のお皿が骨折していたことが判明したと言う事故がありました。
この時は相棒も歩いて帰れたので救助隊を呼びに行かなくても済みましたが、
相棒が山に残り救援が来るのを待つ状況になったら、
彼は山の中で焚火を起こして一人待つことになります。
いつもは楽しいキャンプですがこんな予想外のキャンプもありそうです。
そう考えると怖いですね!
キャンプについては「ブログ キャンプ」もぜひご覧下さい。
突然の雨による増水があっても大丈夫な場所で大量の薪を集め焚火、
近くに水のはいった水筒を置き、一晩中火を絶やさないようにして救援を待つ。
怪我をした本人がこれを一人でやらねばならない場合もあります。
救助隊を呼びに行く人は、暗くなる前に車まで戻らなければなりません。
手伝えない場合もありどちらも大変です。
いつでも誰でも簡単に火が起こせるように訓練しておきたいものですね。
百円ライターはリュックに一個、釣りのチョッキに2個、
着火剤はガムテープをライターに巻いておくと便利。
そして火起こしの手順は下記の通りです。
太い、中くらい、細い薪を大量に集めて置き、更に1~2ミリの太さの細い木で、
2~30センチの長さの焚き付け用の薪をふた掴み程準備。
風は川の上流から下流に流れる事を覚えておけば準備完了です。
火種はガムテープ、これが良く燃えます。
この上に焚き付け用の細い薪を乗せるのですが、
火種との間に空間を設けなければ火は付きません。
風の流れを考えると空間を作る少し太い薪は川の流れに直角に置き、
その上に火種用の細い薪を川の流れに平行に置く。
その下に火のついたガムテープ入れれば簡単に火は起こせます。
煙が立ち込めたらすぐに着火するのでその上に細い薪を乗せる準備、
更に細い薪に着火したら次に中くらいの薪を乗せそして太い薪を順番に載せてゆきます。
長く太い薪は半分にしたいので焚火の上に乗せる時は長さの半分の位置を火にかざすと、
燃えて二本になり扱い安くなります。
キャンプをする人達の火起こしは大体こんな事をやっているようです。
ついでにリュックの中には溶けにくく硬いチョコレートや袋入りの飴、
それと一握りの塩なんかも袋に入れて持ってると役に立つと思います。
これについては「ブログ 釣り師の品格」をご参照下さい 笑
まあそんなことよりもみんなで焚火を囲んで美味い酒や美味いつまみ、
心を許せる相棒と飲みたいものですね 🌝
次項→ テンカラVS
有限会社 高瀬総合企画
栃木県宇都宮市菊水町14-17 高瀬ビル1G
email: tsk5045v@gmail.com