暗くなる前に天場到着、明日は山越えで目的の渓に入る予定。
宴会に入るとやがて予報通り雨となる。
やはりタープの下で椅子、テーブル、そして冷えたビールがなくては始まりませんね。
どうですこの満足そうな笑みは。
本流とヌルマタ沢の出会いに架かる吊り橋を渡る。
この後本流沿いの林道をひたすら歩く。
朝8時過ぎまで雨が残り遅いスタートとなったが、この笑顔を見れば納得です。
荒れた河原の向こうに大朝日山が見えている。
ここまで約3時間をかけて林道を歩く。
最後の堰堤は土砂に埋まり、対岸の岩壁が土砂で切り裂かれ新たな流れを作っていた。
50年通っているが始めて見る自然の驚異である。
少し水場から離れているが、良さそうな場所を見つけ天場と決める。
石をどかし草を抜き、地面の凸凹をならし薪を集める。
皆さんベテランぞろい、いつの間にか天場が整備され、二日間の天場完成となる。
昼用の弁当を食べ、少し増水気味の川に出かける者、天場で飲み始める者それぞれに過ごす。
サンダルで釣る者も現れるが無事に二日目終了となる。
2~3匹釣ると満足してしまう者、大物を釣り写真に収める者、それぞれにこの渓を堪能している。
皆さんきっとこの渓の虜になったのに違いない。『素晴らしい渓ですね。』
釣れました。皆さん満足の様子とお疲れの様子。岩魚を刺身にしようとするも腰が痛い。
高齢者釣り集団の為かお疲れモードです。
岩魚の刺身作成、千本氏&高瀬。酢飯作成、江口氏&高瀬。岩魚の骨燻製、藤枝氏。
岩魚の包み焼き、高瀬。美味いコーヒー千本氏。その他焼きそば等料理全般をコウメイ氏。
今回の岩魚寿司は、岩魚の刺身を酢と麵つゆに付け込んだズケ握り寿司との二本立て。
更に稲荷寿司作成。さらにキュウリとソウセイジを海苔で巻くかっぱ巻きを予定していたが、
シャリ終わってしまい断念。
しかし全員の顔に満足の笑み、
焼きそば、岩魚の包み焼きで体重を増やして帰っていただくのみとなる。
しかし藤枝氏の作る岩魚の頭と骨で作る燻製、最終的にはどんな料理になるのか楽しみではある。
いつ届くのか確認をしておかねば。
最終日、飯にレトルトカレー等をかけ、そして岩魚汁を味わい、最後に千本氏の珈琲をいただく。
参加者全員満足してくれたに違いない。
帰りの少し荒れた林道が待っているが、天場にお礼を述べて撤収、
最後に元ガマの湯で汗を流し昼飯を食って岐路に。
千本さん往復の運転ありがとうございました。
今回の参加メンバーも最高に楽しい仲間だと確信しました。有難うございました。
次回はカヌーでの冒険を予定してます。お楽しみに!