3月21日(木)今北漁協の渓流解禁となる。
この日を待ち詫びていたのだが、当日は仕事と重なり解禁日に参加出来なかった。
22日が今年の私の解禁日となったが、とても春というのには寒すぎる一日であった。
今年は解禁日から風が強かったり、小雨だったり、低温だったりとあまり良い条件ではなく、
更に解禁初日が平日だったりと、参加者もさほど多くは無かったようだ。
そうなると条件の良い日に入渓すれば、解禁日でなくとも釣果は期待出来るに違いない。
待ちに待った解禁二日目、まずは渓を覗きに行こう と決めて家を出る。
早朝6時入漁券を求めていつもの今市の店を訪ねる。
早すぎたので店はまだ開いておらず、止む無く個人宅で券を扱う家を探し訪ねる事とした。
入漁券を買わずに釣ることも出来ず、何とか探して釣り券を購入既に7時を回る。
今年から年券6千円、なんと千五百円の値上げ。 ご時世ですね。
7時やっと釣り支度に取り掛かる。
周囲を見渡すも木の枝先はまだ固いつぼみ、流れ込む小沢は凍っていて
氷柱(つらら)が垂れさがり、車の温度計もマイナス4度を示している。
春はまだまだ先のようだ。『 寒いね。』
河原に降り立ち周囲を見渡すも釣り人はまばら。
早速にエサ釣り開始、緩い流れにブドウ虫を投入アタリを待つ。
水量は少ないが待ちに待った渓流釣り解禁、どんなサイズが楽しませてくれるのか。
条件は最悪だがやはり渓流釣りは楽しい、目印を追っているだけで得も言われぬ感動。
目印の微妙な変化にドキドキしながらアタリを待つ。
小さな当たりだが軽く合わせると魚信、15センチを少し越えたヤマメと対面。
その後2時間程釣るが家族分の5匹を確保して納竿とした
いよいよ又渓流釣りの季節がやってまいりました。