雪景色を見ながら

3月31日(日)前日の雨と寒さが嘘のような天気に誘われて釣り場に向かう。

 

しかし途中の車の車窓から見える男体山は 銀色に輝いて目を疑う美しさ。

昨日の日光市は雪だったようだが、この景色に得をした気分になる。

 

思わず車を停めて写真を撮ろうと社外にでるが厳しい寒さに驚く。

釣りになるのかなアーと心配しつつ車止めに10時到着。

 

風の来ない日向に車を停めて着替え、リュックに弁当を入れて渓に入る。

今日は釣り人の姿も少なく、魚の動きも鈍いんだろうなアーと想像する。

 

解禁からすでに10日ほどが過ぎて、岩魚も山女魚も渓になじんだに違いない。

ポイントも普段のポイントを攻めた方がよいかもしれない。

 

1投目に15センチ程の山女魚が掛るが、流れに戻して新たなブドウ虫を付ける。

ポイントを探りながら進むと今度は緩い巻きでアタリが、25センチ程を確保。

 

結局午前中は3匹ほどを確保、放流サイズだが引きのいい奴が結構楽しませてくれた。

 

昼飯はコンビニで買ったカレーパンとアンパン、野菜ジュースを飲みながら頂く。

 

周囲は少し気温が上がったようで、良い釣り日和となって来ており期待が高まる。

午後は流れも丁寧に探り釣り進む。

 

私の前を釣り進む60代の釣り師がいたが、ポイントを荒らさず釣っていてくれた。

おかげで私の釣果は順調に伸び二桁に届く事となった。

 

型もそこそこ良いサイズが揃い、満足の1日となり14時半納竿とした。

 

草木の芽吹きが始まり山吹の花が咲き始まれば私の季節となる。

待ち遠しいがもうすぐそこまで来ているようだ。