予報裏切られる

明日は初夏のような温かさとの予報、

そろそろ毛鉤釣りの季節とばかりに朝6時に起きて家を出る。

8時いつもの車止めに到着。 

 

4月19日(金)箒川の源流を目指す。

 

道路途中には満開の桜、快調に走りいつもの車止めに到着。

 

冷たく強い風と曇り空を見上げて驚く。

 

風に揺れる木々の芽は今だ固く早春の風情、

雲は強風に飛ばされながらも時々日射しを届けるが気温は低い。

 

あまりの気温の低さに車の中で待機、

やがて9時半を過ぎる頃風は止み意を決して釣行開始、

弁当をリュックに詰め鈴を鳴らしながら歩き始める。

 

崩れかけた林道を40分ほど歩き今年最初の入渓を果たす。

 

途中の斜面には残雪があり水温も低く、エサ釣りを選択し仕掛けを作る。

 

20センチ前後の岩魚山女魚を5匹ほど掛けては放流を繰り返すが、

はたと気づく。

 

エサ釣りで流れの脇から瀬を釣っていては大型が掛からない。

エサ釣りなら深場を狙わなと大型は釣れない。

 

警戒心が強いんだった!!

 

毛鉤なら瀬の流れ出口の遥か後方から打ち込むので気付かれ難い。

だから大型が釣れるのであり、基本を忘れていたようだ。

 

その後23センチ前後を6匹程確保、楽しく遊べて満足。

 

その後雪代が始まりわずかに増水、落ち葉も流れ始めたので納竿とした。

 

途中沢を渡らなくてはならず、危険のないうちに戻ることに。

 

14時半車止めに到達、この後は共同天然浴場で汗を流して岐路に。

 

300円を握りしめて向かいま~す (^^♪